Category Archives: 今日の一枚

古都サルバドール

ブラジル最初の首都として栄えたサルバドールに滞在中。
バイーア州の現在は首都である。
古都サルバドールには300以上の教会や華麗なコロニアル建築のなかに、黒人たちのエネルギーと生活のパワーが熱く息づいている。
舞踏のような格闘技カボエイラも有名。
黒人のローマと呼ばれる古都サルバドールでバイーア料理に大満足している。
この日は奇蹟の教会と呼ばれるミサンガで有名なボンフィン教会、黄金の教会と呼ばれるサン・フランシスコ教会を訪れて充電した。
次の中継の準々決勝、オランダとコスタリカの興味深い一戦を楽しみにしている。
写真は旧市街の一枚。

ベスト16

ワールドカップも決勝トーナメントに入り激しく、情熱を感じる試合が続いています。
ベスト16の8試合のうち、5試合が延長にもつれ込んだ。
優勝するのは一番良い選手を揃えたチームではない。
一番良いプレーをしたチーム。
勝利のために。
写真はベスト16最後の試合、ベルギーとUSAの試合後にフォンテノーバアレーナを後にするサポーターの皆さんの一枚。
自分の国を誇りに思えない人が、自分を誇れるわけがない。
力を出し尽くした両チーム、両サポーターに拍手を送ります。

サルバドール

ブラジル北東部のサルバドールに移動いたしました。
ベルギーとUSAのベスト16最後の試合を担当する。
フォンテノーバ アレーナは48747人収容のスタジアム。
記者会見と会場視察でスタジアムを訪れた。
ここまでフォンテノーバでの試合は多くのゴールが誕生している。
ベルギーは若いチーム、北京五輪ベスト4のメンバーが中心。
アメリカは高いポテンシャルを秘めたチーム。
楽しみな試合であることは間違いない。
写真はフォンテノーバ  アレーナでの一枚。

勝利の夜

ブラジルVSチリの試合は紙一重の差で決着がついた。
ジュリオ セザールの4年越しの思い成長がプレーのひとつひとつに落ち着きと安定をもたらした。
南ア大会での準々決勝オランダ戦のたったひとつの判断ミスが彼を成長させた事は間違いない。
PK戦前のフェリペ監督との抱擁は様々なものを感じさせてくれた。
苦しい時間を支えてくれた監督への感謝の気持ちが溢れていた。
感謝の気持ちが最高のモチベーションとなる。
写真はブラジル勝利の夜のホテル前。

ブラジル-チリ

決勝トーナメントが始まります。
ブラジルとチリの記者会見と前日練習の視察でミネイロンスタジアムと練習場を訪れた。
会見場ではブラジル代表のフェリペ監督と再開して話もできて喜んでいただいた。
会見の質疑応答は流石の貫禄で感心するばかりである。
写真は練習場の開門を待つ間に撮った一枚。
小川さん、曽根さんと。
前回大会のビエルサの戦術を引き継いで完成度の高いチリとブラジルがどんな戦いを見せてくれるのか楽しみである。
自分から進んで何かを背負わないと人生の醍醐味は味わえないと実感した。

Kabuto

2014W杯も決勝トーナメント。
トーナメントの組み合わせも決まって楽しみなカードが多い。
ベスト16のカードのブラジルとチリ、ベルギーとUSAの試合を担当する。
前日のトレーニングの視察や記者会見でのフェリペ監督との再開も楽しみにしている。
ここからは120分の試合がゲームプランのベースとなる。
決勝トーナメントからがワールドカップの本当の凄さを体験する場となる。
厳しい戦いの僅かな休みを利用して地元の日系移民の木さんに紹介していただいたKabutoで日本食をいただきました。
写真は日本レストラン、Kabuto。

コスタリカ

コスタリカが面白い。
伝統的なショートパスを繋ぐスタイルから現在のピント監督が前線のスピードと打開力を生かすスタイルに。
死の組、イタリア、ウルグアイ、イングランドを2勝1分けで首位通過。
ペナルティエリア内でシュートを打たせていない。
シュートやクロスに対するブロックが多い。
個と連動でタックルでボールを奪い1タッチで前線へ展開する戦術は見事。
結局は机上の戦術論より球際の質と思考のスピードがより大切である。
写真はコスタリカとイングランドの会場、ミネイロンスタジアムとベロオリゾンテの街。

ミネイロンスタジアム

コスタリカとイングランドの試合を担当。
ベロオリゾンテのミネイロンスタジアムでの試合は決勝トーナメント進出が決まっているコスタリカと一次リーグ敗退が決まってしまったイングランドと、対象的なチームの対戦となった。
62547人収容と立派なスタジアムで周りには緑も多い。
D組は、イタリア、ウルグアイ、と同組でハイレベルなグループでコスタリカの躍進は驚きとなった。
ミネイロンスタジアムでのこのゲームが実力が本物である事を証明した。
決勝トーナメントでのコスタリカのプレーに注目してききたい。

中華料理

コーディネーターの神戸さんの計らいで順調に仕事を消化している。
日本を離れて2週間余りとなりましたがストレスを感じる事もなくワールドカップの盛り上がりを堪能している。
神戸さんの友人の新日鉄住金と現地合弁会社の方々と楽しい夕食会となった。
今日の一枚はベロオリゾンテの在留邦人の皆さんとの中華料理店での写真。
サッカー、ビジネス、ベロオリゾンテ、となぜか沖縄の話で盛り上がった。

MATCH SCHEDULE

ベロオリゾンテに滞在中。
丘陵地にあるこの町は、温暖な気候で緑も多く、住みやすい町として知られている。
人口は250万ほど。
花々の咲く広い公園を中心にモダンな建築物が並ぶ。
湿度が低く過ごしやすい。
マッチスケジュールを良く見て見ると、ブラジルが1位通過すると決戦トーナメントの準決勝など2試合をベロオリゾンテで行う。
準備が素晴らしいと言える。
写真がマッチスケジュール。
丸印が私の中継スケジュール。