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J1第7節 2011年4月24日 山形 0-0 C大阪@NDスタ
C大阪はボールをつないで試合を支配していたが、最後の最後で崩しきれなかった。
C大阪の良さはグループで崩し、シュートが1タッチになるようなシーンを作れるところ。この日はそれがあまり見られなかった。
FWホドリゴ・ピンパォンと2列目の3人の関係が、まだ成熟していない印象を受けた
AFCチャンピオンズリーグ グループリーグ 2011年3月2日 C大阪 2-1 アレマ(インドネシア)@長居
C大阪は昨季からFWアドリアーノ、MF家長、香川ら攻撃的な選手が多く移籍した。その中で新外国人のFWホドリゴ・ピンパォンが2点取ったのは今季に向けて、1つの形が見えたといっていい。2点目のFKはスリッピーなグラウンドの影響で簡単なボールではなかったが、見事なボールタッチでコースを変えた。彼の良さはフットサルで鍛えたゴール前の繊細なボールタッチだ。
だが、ゲーム内容としては格下のアレマに苦戦した。要因はビルドアップの精度と、ピッチを3分割した最前部で3人目の動き、1タッチを使うなど連動性があまりなく、決定機を作り出せなかったことだ。また、攻撃の組み立てがMFマルチネス頼みというところが少し気になる。彼を生かす組み立てができれば、攻撃にさらに厚みが出る。
それらがかみ合えば、乾、ピンパォンを生かした意外性のある創造的なフィニッシュの形が見える。それこそがC大阪のスタイルではないか。