「善戦では意味がない」
2004年7月2日
2004年7月2日
アテネ経由でドイツへ行く為に、選手たちはオリンピックの本番で、6試合の厳しい経験をすることで目標に必ず近づくことが出来ます。チームスタート時からの目標としてきた「表彰台」の意味は、経験値を上げてA代表に入れる実力と自信をつかむことです。
善戦したけど結果的に勝つことが出来ずに、更に上の経験が出来ないまま成長してきました。アテネオリンピック世代のチームにとって最も必要なことが、善戦ではなく勝つ事、そして本当の勝つ為に必要な事を感じとることです。
善戦ではなく、勝つ事の本当の価値を知ってほしいと思っています。
アトランタのブラジル戦の勝利から始まったオリンピックへのチャレンジの総決算として、アテネを戦い抜きたいと思います。そしてアテネの経験を活かして、ドイツ、その先のワールドカップへどうつながったか、6年後にもう1つの結果が素晴らしいものになるよう頑張ります。