第2回スポーツ対談
2012年10月17日
2012年10月17日
前回、スポーツライターの戸塚啓さんと行った対談の最後に、若年層の活躍が、サッカーを観る楽しみを広げてくれるという話をしました。サッカーの世界に限らず、若い力というのは、輝ける将来にとって不可欠な存在と言えるのではないでしょうか?
多くのポテンシャルを持っている子どもたちを、どう育てていくのか。私の指導者としてのキャリアが、U-17という正に日本サッカーの将来を担う子どもたちの育成から始まっていることもあり、関心事の一つとなっています。サッカーの世界で培ってきたノウハウを活かして、様々な分野で活躍していくことが出来る子どもたちの後押しをしていきたい。そのためにも、今後は、子どもたちの育成という領域でも、更に活動の場を広げていきたいと考えています。
そうした中、第2回目のパートナーとして、「アスルクラロ沼津」の代表を務めている、私の弟でもある山本浩義と「ジュニア世代の育成で大切なこと」をテーマに対談しました。私の地元である沼津を拠点とする「アスルクラロ沼津」は、サッカーだけでなく、テニスや新体操のクラブなどを保有している総合スポーツクラブです。サッカーでは、U-17で6人もの日本代表候補を輩出。常に世界を目標に戦っているスポーツクラブの一つと言えます。
子どもたちにスポーツを通して、どのようなことを感じて欲しいのか。また、それを見守る大人の方は、どういうスタンスで子どもたちと接していく必要があるのか。感性豊かな子どもたちと付き合うということは、その子たちの未来を背負っていることに他なりません。大人と子どもたちがどう付き合っていくと良いのか。悩みを抱えている人たちにヒントとなる話が満載となっています。子どもに関わる人たちに読んでいただくことで、子育ての指針となれば本望です。